商品の説明
木彫の仏像、残欠です。
正確な年代は不明ですが、玉眼技法によって作られていた痕跡があるので、平安時代(12世紀以降)の作だと推測します。コレクターからの入手時には、室町時代辺りではないかと聞いています。正確な出自は不明な為、時代は不詳としておきます。ご覧の通り、腕や足元、お顔の面などは欠損しており、胴体と頭部のみになっています。しかしながら衣のひだや、頭髪の先刻などは残っており、うっすらとですが金彩の名残も見受けられます。もはや残欠となっていますが、むしろ表情が無いことによってアノニマスな雰囲気を湛える逸品とっています。
時代なりの劣化は見受けられますが、極度の虫喰い、匂い、汚れなどは見受けられません。卓上で飾りやすい小ぶりな仏像です。
商品説明には主観を含む部分もありますので、予めご了承下さい。かなりの時代を経たお品物となりますので、完品をお求めの方は購入をお控え下さい。購入後のご要望にはお応えできませんので、ご了承下さい。
大きさcm 若干の誤差はご了承下さい。
高さ13.5
幅4.8
奥行き4.7
商品の情報
カテゴリーホビー・楽器・アート > 美術品・アンティーク・コレクション > 彫刻・オブジェ商品の状態やや傷や汚れあり発送元の地域未定